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豆腐ダイエット

だいぶ以前のことです。


母が入院中でしたので、私はほぼ毎日介護にいっていました。
介護といっても、当時の母はまだ60歳になったばかりなのですが過労のために、ひどい貧血となり緊急入院となって3か月が経とうとしていました。


3か月・・・、現在なら転院ということになりますが、当時も転院という話はそろそろあったのですが、母の貧血は後に大学病院の研究対象となるものとなりました。
ですから、私の母は超特別長期入院患者でした。


以前の日記にも書きましたが、この当時この貧血を発症する人が増えてきていたのに治療方法がわからないので、唯一効くかも知れないと投与されていたのが「ステロイド」というホルモン剤でした。


その結果、当時の統計では生存率15%の特定疾患が、母の入院後に厚生省に指定されることになります。
・・・、で母の退院の数年後には厚生省(当時)は特定疾患のリストから外すことになるのですが・・・。


その間の母の入院期間中の話です。


春の日差しが気持ちいいある日の午後、私は広い病院の中でいつもと同じルートで母の病室まで歩いていました。
毎日が同じルートでは、退屈なのであまりいかないベランダがあるスペースまで行こうと思いました。


そこに、入院患者らしい若い男性がベランダの手すりにもたれ空を眺めていました。
それとなく近づいて私は彼に尋ねました。
「どこが悪いのですか?」


正直に言えば、「どこのお部屋の方ですか?」と尋ねようと思いましたが、それが的外れであれば失礼だと思いました。
部屋といっても、私は病室を彼に尋ねようとしたのではありません。


そう、お相撲さんに間違えそうになるほど彼は立派な体格?だったのです。


『肥満ですよ!』と彼はぶきっちょに言いました。


大学病院なのに、肥満の治療?
そんな疑問を看護師さんに尋ねると、彼は医師の息子で医科大生だそうです。


肥満がもとで、疾病も少しあり、このままでは危険ということでの特別入院だったそうです。


1日の摂取カロリーは1700kalの彼の食事は少なく、薄い味付けなので病院生活がウンザリだと、後の彼は私に告げたものでした。


将来の婚活を考えて、両親のすすめを受け入れてはみたものの辛いということでした。
同じ時期、夜勤の研修医の男性が暇をみては自分で夜食を共同キッチンで調理していたので、彼も自分で料理してみては?と提案したのですが、どうも炊事をしたことがないようでした。


ダイエットは、本当に大変です。
何より辛抱という精神力がいります。
私もあれから、一旦はダイエットに成功しましたが、すぐにリバウンドしています。


でも、もうダイエットする気力はありません。
ちなみに豆腐ダイエットは昔からいいと言われてきましたが、
あれは豆腐だけではダイエットにはならないのをご存知でしょうか?


私の場合、実際にやってみましたが冷ややっこや湯豆腐だけでは長続きしませんでした。


そこで、ただいま実験中ですが・・・。
パンケーキの粉と豆腐と卵で大きめのパンケーキと具だくさんの味噌汁。(この際、合うというより野菜をたくさん摂るため)
お好み焼き粉と豆腐と卵と具だくさん味噌汁。
・・・という感じで主食に近いものにひと手間しています。


昨日は、身体がぶっ壊れたかと思うほど食べても空腹になるので、早めのお風呂をしました。
身体が冷えると、食欲が増し満腹感がないというのは、身体にもよくありませんね。