孤独と世間
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世間の昼休みより早い時刻、私は昼食に出かける。
市役所の人達の昼食はまばらだけれど、主にお弁当を買いにくる人が多い。
私は、その頃には昼食をおえて、彼らが買いに走る姿を追いかける。
私も、もう晩年といえる年齢。
いつの間にか老後に入っているのに、終活とは程遠い生活。
家に帰れば、召使たちが待っている。
洗濯機、炊飯器、掃除機など。
みんな文句も言わず、働く子ばかり。
お弁当は買わない主義。
よほどのご馳走でもあれば買いだろうが、基本は出前も頼まない。
洗い物は、朝版だけでいいという考えが、近頃になって頭をもちあがてきた。
私自身の婚活を諦めて、何年になるだろうか?
成婚させた同年齢の会員は、私がライバルになるのではという考えがあったようだが、そんな気はなく、見事成婚まで寄り添った私。
みんなそうだけど、その時だけなのよ。
感謝を言ってくださるのわ。
次はなにしようか?
老後の入口なので、また考えてしまう。
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