あの頃の私
毎日、暑い日が続きますが、皆さんはお変わりありませんでしょうか?
今日は何故か、「嫉妬」というキーワードが頭に浮かぶ日です。
という事で、私が過去に体験した女性の「嫉妬」についてお話したいと思います。
でも、ほぼくだらない事です。
よかったら、読んで頂けたら幸いです。
「焼き肉店で」
かなり以前の話です。
その頃は元気だった母と私は、いつもの馴染みの焼き肉店で食事をすることにしました。
夕食にしては、早めの時刻でしたが、とても人気店だったし、土曜日だったので、あえて行くことにしました。
当時の母は、貧血症だったということもありましたので、医師に肝を使った料理を食べるように勧められていました。
ところが、動物の肝なんて魚類しか食べたことがなかった母は、家庭では無理と思い、馴染みの焼き肉店を作り、そこで食べるようになっていました。
このお店は月い、2回しか行かないお店だったのですが、この時から週一に行くほどになっていました。
そんなある日の午後の事です。
私たち母娘がお店に入ったときは、1,2組しか先客がいなかったのですが、次第に混雑してきました。
そんな中、私は洗面所に行きたくなったのです。
洗面所には2か所部屋がありましたが、あいにく1つは故障でした。
私は洗面所の部屋に入ると、後から人が入ってくる気配がしました。
トントン、トントン、結構しつこいぐらいにノックされたのですが、私は内側から私がいる合図をしました。
しばらくすると音がなくなったのですが、私も用事が終わりましたので、洗面台で手を洗うことにしました。
手を洗ってから洗面所のドア越しに、先ほどまでノックしていた女性が誰かを見る事にしました。
このお店、結構広いんです。
彼女が帰る後ろ姿を確認して、おもむろに洗面所を後にしました。
それから母が待つ客席に座った私でしたが、窓際に座っていた彼女が笑顔で相手(彼?)にうなずいているのですが、明らかにもじもじしていました。
私は、彼女に洗面所があいたとうサインをしましたが、気づかないようでした。
そこで近づいて、洗面所があいたことを告げました。
そうすると、彼女の顔が鬼のような顔になったのです。
私が彼女の彼を取りに来たのか?という嫉妬の顔でした。
相手の男性は背を向けていたので、どんな顔をされていたのかはわかりません。
デートにも使用されるお店ですが、学校も近いせいか家族連れも結構いらっしゃるお店です。
あの頃の私も、やっぱり大きなお世話をしてしまったようです。
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