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鉄腕アトムは憎まれっ子だった

21世紀と共にITの進化が促進され、自動車の自動運転や工業用ロボットの実用化など実施されるなか、いよいよ手塚治虫氏が描いた鉄腕アトムの時代がそこまでやってきています。


鉄腕アトムはご存知のように「科学の子」として輝かしい未来の象徴として、人々の中に長く浸透してきましたが、実は鉄腕アトムこそ、人々の「憎まれっ子」だったのをご存知でしょうか?


アトムの生みの親の天馬博士は、一人っ子の幼い飛雄を事故で亡くしてしまいます。
息子にそっくりなロポットを誕生させるのですが・・・、


この時点で、天馬博士は亡き息子恋しさに「科学のモラル」を犯しているといえます。
アトムのエネルギー源は不明となっていますが、アトムの力について有名な10万馬力は原子力モーターという設定になっています。


ここで仮にエネルギー源が原子力なら、アトムはやはり人々の「憎まれっ子」ということになります。


天馬博士がアトムを造ったのに、「息子ではない!」とアトムに辛くあたるシーンは、人間の傲慢を描いているのかもしれません。


さまざまな苦境の中で、アトムはお茶の水博士と出会い、家族を造ってもらいます。
ここから、ロボットの社会ともいえるものが描かれていきます。


そして、ロボットと人間が共に共存していける理想の社会をアトムが思うようになります。
AIでも、どんな人間でも、一人では生きてはいけないという作者のメッセージが隠れているのかもしれません。


人間を尊重するアトムですが、10万馬力の力という設定もあり人間と握手をするシーンは殆どありません。
最後は、人々のためにロケットを持ったまま惑星に突進していきます。


人々の役に立つ未来の望み、科学の子のアトムは人々の切ない悲しみの環境から造られたともいえます。


最後にアトムは、何故海外にいくと「アストロボーイ」と言われるのか?
答えは「アトムガス=おなら」だからです。


これもまた、憎まれっ子からの出発だからでしょうか?