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ケチな人

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婚活をすると、半年から1年で結婚相手ができる!


そう信じて入会してくる人は少なくない。


「大丈夫!あなたならできますよ!」っと言ってあげたいが、こればかりは運だとしかいいようがない。



それなら、何もやらなくてもいいのか?と言えば、ほとんどと言っていいほどチャンスはない。


つまり、宝くじを買わないで、1千万円が当たりたいと言っているようなもの。



婚活を始めて、半年がようやく過ぎたX子さん。


別のところにも所属することで、早々と婚活を卒業したいらしい。



そんな他所で知り合った男性。


いよいよお見合いの日、男性がX子さんが住む街までやってきた。


午後1時の待ち合わせ、X子さんは昼食をすませて、待ち合わせの○○駅へ。


男性とは無事出会えたそうだ。


X子さんの地元なので、彼女が男性を案内したそうだ。



桜を見に行って、お茶をして、「またお会いしましょう」っと言って、別れたそうだ。



私は、喫茶店で軽食でもすませたのかな?と思っていた。



X子さんは「でも、不思議なんですよね。二人で桜を見に行った時に、私が持ってきた和菓子を二人で食べたんですが、その跡、お相手が昼食がまだだっていうんですよ。


それならお茶をしましょうと、喫茶店へ行ったんですが・・・、結局、彼は昼食を食べなかったんですよ。


どうして彼は昼食をとらなかったんでしょうね?」



13時と言えば、まだ昼食をとる時間だ。


まして、相手が遠方からきているなら、昼食を気にするのは当たり前。(13時半以降はティータイム)


普通は、「食事はどうされました?僕はまだなんですが・・・。」と言って誘うかも・・・、あるいは、13時までに軽くすませるということも・・・。



昼食をとらなかった・・・、食事をしなかったということ?


X子さんが持参してきた和菓子1,2個ですました・・・ということ?


結局、コーヒーだけで、お相手の男性はすませてしまったという。



X子さんへの私の答えは、お相手の男性はケチだろう・・・と答えた。



後日、X子さんは、男性と話したことをおもい返したそうだ。


海外旅行に行っても、コンドミニアムでの生活をし、日本から持ってきた材料で食事をしていたそうだ。



今回の男性は、本当にケチだとX子さんは実感したそうだ。