未来の孤独
50歳を過ぎた時、子供をつくらない婚活というものを女性だけを言えば、その現実がある。
良い人に出会えれば結婚できたのに、まだ子供が欲しい、女性としての能力があったのに・・・、そんなの詭弁だ。
それができなかったのは、誰が悪い?
本人が悪い?
相手の男性が悪い?
周囲の環境のせい?
それを言ってなんになる?
残されるものは、まぎれもなく未来の孤独。
現役だった仕事を離れ、、好きだったものに興味が薄れ、体力も気力も思うままにならなくなる。
それでも人は生き続け、それなりの努力をたやさない。
それなら未来の孤独な時間を削ろう。
祖父母はもちろん、両親も消えつつ感じる50代からは、その環境をかなしむのではなく、ありのままの自分を探し、満喫するように頑張る旅にでかけよう。
多忙だったゆえになかった自分の時間は、徐々に増大していくだろう。
だから今まで知らなかった人達と出会うのもいいのかもしれない。
歳を重ねれば、家族と離れて暮らす時間が多くなる人なら、将来寝たきりになっても余りある思い出となるように冒険しよう。
この冒険は、主に人と出会い、話すことだ。
何役だってできるよ。
それが50歳を過ぎて、親の介護を卒業した時から始まる。
親兄弟の介護をしている人達、きっと未来は明るいんだ。
後悔のないように、でも力を抜きながら寄り添う。
完璧な介護なんてない。
完璧な人間なんていない。
ただ、人恋しい気持ちを忘れないようにしよう。
思い出の中と未来、それらが大事なとき、孤独な未来が怖くなくなるように、ただ祈るだけ・・・。
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