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幸せの法則

「あの人が生きていてさえくれていたら・・・。」と友人Cは嘆く。


私は、そのことについて何もいわない。




彼女が心機一転して頑張ろうとした家の改築工事の一部に不満があるという。


業者選びから見積もりまで、一人で頑張ってきた彼女の自宅。


別に悪い出来上がりの外観ではない。


問題は内装だという。




「プロなら、ちゃんと説明して欲しかったの。そう思わない?


こんな時、あの人がいてくれたら・・・。」と彼女は嘆く。




私は、そんな友人の嘆きをあとに、無言で歩いていた。


「ちょっと、なんか感想とかアドバイスとかないの?」と友人は私に執拗に言ってきた。




『あのさ、最初から私はが、かかわっていないよね?


途中参加で、業者さんに私が何か言って欲しいというの?


無理だよ、家族でもないのに・・・、』


と私がいうと、


彼女は「わかったわよ。今から帰って、業者さんに連絡するわ。」という。




友人とお茶をしているお店から、彼女の家までは30分はかかる。


『今から業者さんと交渉するんでしょう?今、何時だと思っているの?


あまり遅いと、明日の工事の準備で忙しいんじゃない?


担当者は営業?


いやいや、職人さんとも相談するはずだから、この時間のほうがいいよ。』と彼女を私の事務所まで連れて行った。




『ここなら、誰も聞いてはいないよ、私以外はね。』


私は席をはずすつもりだったけれど、彼女は誰かそばにいて欲しいという。


業者さんとの話が終わって、後日返事をするといわれたらしい。




安堵の表情もなく、不満気味な友人。


「ずいぶん、意味のない言葉を連発していたよ。しかも、相手が話す隙もなく話していた。


これって、一人じゃ何やっているのかわからないよね。」




そこから私は、彼女が業者さんだったらという話をした。


私が彼女の立場になって、


A、悪い客


B。普通に不満をいう客。


C。困って、頼ってきた客。


の3パターンのお客になってみた。


さあ、どの客のいう事に耳を傾ける?と私は彼女に質問してみた。




誰もが、自分の言葉が相手に対してどうなっているのかなんてわからない。


ただ、困ったことを率直にいうと、かえって相手に通じないことがある。


今回は、彼女にレクチャーしても、頭に入らないというので、芝居じみた解説みたいになった。


人生って、どんなときも夢芝居なのかも・・・。




頑張れ!


おおむね、一人暮らし1年生。