ハードル
1都3県のコロナ感染者増大に伴う警戒宣言がされた。
けれど、まもなく広域宣言となるはず・・・。
このコロナ感染が全国に広まった去年からは、お見合いはリモート中心になったため、指定お見合い場所というものもなくなっていた。
いち早くリモート見合いを始動したハッピーウイングでは、成婚報告もちらほらと聞けるようになった。
コロナだからと外出を自粛される中、恋人たちは何とかやりくりしているらしい。
成婚の鍵はといえば、どちらかが熱心になること以外にはない。
草食系の男性会員には、私は脅すようにプロポーズを彼らに迫ってきた。
私としては会員としていてもらうのは、構わないと思っている。
何故なら、それだけ相手がまだ定まっていないと思っているからだ。
しかし、相手が定まったのにいつまでたっても決断できないというのは論外だ。
「逃がした魚は大きい」と思わないための、私なりに思いやりある脅しだ。
いつかは絶対越えなければいけないハードル。
本人と一緒にとぶことはできないが、「ここまで、おいで」ぐらいは言える。
ドキドキする心を抑えながら、えげつない仲人の檄が飛ぶ、そっちのほうが怖いと思って欲しい。
在りし日に、母に髪を撫でてもらいながら「可愛い」と甘えさせてくれた幼い日は、もう帰らない。
鬼のように、うるさい仲人・・・それが今の私のあり方だ。
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