覚悟のない婚活
今日は、珍しい相談があった。
知人がやってきたのだ。
ほとんど世間話となった。
というのも、内容がそんな感じだろうと私は思ったからだ。
中高年、かぎりなくシニアに近い女性の話だった。
彼女は未婚。
一度は結婚したいという願望があるそうだ。
知人は、ボランティア活動にも関心のある人だったから、それで相談されたのだろうと私は思った。
つまり、ダメ元の打診だった。
どの程度の経済状態にある女性であるかは私は尋ねなかった。
はっきりいえば、婚活にはお金がいる。
婚活をしている人達は、日頃頑張って仕事をして、その中から貴重な金銭をだして婚活されている。
そんな状態で出費する覚悟があるからこそ、婚活を頑張っていらっしゃる。
この世の中に本当の意味での「無料」はない。
仮に彼女が無料で婚活ができたとしても、はたして頑張って活動できるかは疑問だと私は思った。
私は知人に、婚活での仕組みなどを説明しながら、彼女が無料で婚活をしたいという願望を諦めてもらったほうがいいと言った。
経済的に本当に困窮している人は、今の自身の状況を何とかして欲しいと頼ることは、理解できる。
それには、生活環境を人並みにしたいという願望となるけれど、その場合は婚活の話題とはならない。
婚活は、なんでも他人頼りにできない部分がある。
つまりは、婚活を始めるのはもちろん、お相手と会うことも、成婚という場合も断念するのも自分の決断となる。
何もかも他人任せの彼女を私は理解できない。
自分が変わらなければ、周囲は変わってはくれないのに・・・と私は思った。
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