黒の履歴書
一昨年の末、私は理事長先生のお誘いで支部長の仲人さん達と食事をしていました。
こまかい話ですが、人気のお店のお弁当は理事長先生からのプレゼントです。
他の皆さん、とっても喜んでいらっしゃって・・・、私も何度か行ったレストランの味がまさか会議室で頂戴できるなんて思ってもみませんでした。
ところが、せっかくの御馳走だというのに私は3、4口でお弁当のふたを閉めてしまいました。
そばにいた人たちは、そんな私に気がつかなかったようです。
数日後の除夜の鐘が鳴る頃、私は診察室にいました。
「尿毒症ですね。」と医師の診断結果・・・椅子から転げるかと思いました。
とにかく冷静さを保ち帰宅すると、弟が心配して電話してきました。
「え~っ、一番患ったらダメな病気や!なんで気がつかなかったんや⁈」というのです。
私がボケ~っとしていると、家にやってきて、「透析はどうするん?」と・・・。
えっ⁈透析???
何のこと?????
それから地獄です。
お正月のおせち料理もみんなで食べるはずでしたが、すべて弟にもってかえってもらいました。
もちろんお雑煮の準備もです。
お正月の三が日は、ひたすら水ばかり・・・わずかに晦日そばたべただけ・・・。
これから味のない世界が待っているかと泣きまくりました。
お正月の8日、
弟のすすめでセカンドオピニオンの病院も含め検査結果を受けました。
双方の病院の医師とも
「誰がそんなこといいました?」と・・・。
今年の一月の末、
昨年に受けたピロリ菌検査でクロとなった私は、今年の一月末の検査でかかりつけ医より胃カメラの結果「胃がん」と告知されました。
で・・・大学病院で検体をとるために、検査。
「まあ・・・、今のところは・・・」と言われ、シロかと思った翌日にかかりつけ医に再び「胃がん」宣告。
慎重にするため、まだシロとは決められないそうです。
普通のガンはシロ
スキルス性と悪性リンパ腫のどちらかの疑いありだそうです。
ところで、ピロリ菌君、現在は私のところから家出されました。
帰宅は未定。
できれば、帰ってこないで・・・といいたい。
私、どうなるんだろう??
もう矢でも鉄砲で持ってこいの根性で、普通に暮らしています。
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