婚活を自費で、真面目に取り組んでいらっしゃる方には理解できない話なのですが・・・。

仮に「お見合い拒絶症候群」という名称がある方々の話です。

これ、病気ではない病気です。
あまりにも「結婚しなさい」「結婚しないで、どうするの？」「結婚があなたの幸せなのよ！」
と言われたり、暗黙の圧力をかけられた人にありがちの人に限ってお見合いが嫌になるのです。

それでも、あまりにも家族や周囲がうるさくいうので仕方なくあっても・・・、
”なんだ⁈この私が、仕事や友人関係のこの私が、なんでこんな扱いされるの？”とご本人が思うほど会う人との会話が楽しくない、
それを何度か続くと、遂に「お見合い拒絶」となってしまう傾向があるのです。

こうなると、その人の数年は無駄な年月を過ごすことになります。
こういう人は何故そうなるのか？
それは人によっては違いますが・・・、
仕事に真面目、家族の要望に応える素直な”良い人”にこの症状がでます。

なんでも器用だし、スキルも低くはない・・・、だから一人で背負ってしまうという結果が、この現象の根源ではないかと私は感じています。

この状態の方は、ちゃんと婚活をこなしていけば遂には運命のお相手に巡り会えるというのに、もう精神的にいっぱいなので、お相手の検索も嫌になって、さっと見ただけで「相手がいない！」といって婚活を離脱されていきます。

数年後、思い直して再度婚活を始めた時は・・・、これもまた運命の女神の裁量しだいとなりますが、物凄い険しい坂がある婚活という山を越える覚悟はいるようです。