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仮名の女7

ある日の夜


仮名の女性から電話がかかってきた。
彼女の用件はいつも決まっている。


「次の婚活パーティーはいつ?」
パーティーが終われば、「自分とマッチングした人はいないか?」だった。


仮名の女性は私に、いつの頃からか彼女自身は若いときからモテていたし、今でも若く見えるから異性にモテるのだといった。
今は未亡人だからパートナーが欲しいといって婚活をしているちうが、パーティーをうろついている以外に婚活をしているようにはみえなかった。
なによりも、見る人が見れば多少は若く見えるのは確かだが、「美人」だと言い張る彼女には妄想癖があるとしか私は思えなかった。


彼女の主張に賛同しない私に電話の向こうにいる彼女から「あなたは、美人に生まれなかったからわからないでしょうけど・・」とか、「美人じゃないからかわいそう」だとか、どうでもよいお慰めの言葉を並べ立てていた。


結局のところ彼女は何が言いたいのかと思って、彼女が話す内容を聞くことにした。
「・・・、でね、昔に知り合った人なんだけれどもね・・・」
と彼女がいうので、私は再婚の話なのかと思った。


「・・・、ひどくない⁈携帯電話の契約があと半年しかださないっていうのよ。」
なんと、携帯電話の通信料を自分で払ってないというのだ。
というより相手の要望だから携帯電話をもつことになったので、本体の機器も相手の負担だというのだ。
おそらく、誰だか知らない男性は彼女のに携帯電話を持たせるのにそれなりの出費をしたにちがいない。
それなに彼女は相手の男性のことを「ひどい人」と非難し、立腹していた。


私は彼女に携帯電話を与えた男性のことを尋ねると、もう1年半も会っていないという。
私はあきれるしかなかった。
携帯電話の通信料は自分で使うのだから自分で支払うのが当たり前だろうと私は思ったが、彼女は通信料は家の固定電話で十分だといっった。