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コロンブスの卵

3月にはいって、あいかわらず寒かったり、暖かかったりの三寒四温ですね。


10代や20代の時の若い頃は、私はこの季節にいつも風邪を引いていました。
あたたかいからと薄着して、
「これくらいなら、動いたらあたたかくなる・・・。」という、あまい見通しは、そのまま自分の身体に直撃したものでした。


本当に若い頃って、50代や60代の親の言葉がうるさく感じて、反抗ばかりしていました。
第三次反抗期(苦笑)。


考えれば、いつも良いことを言ってもらっていたし、そのほうが合理的なことが多かったです。
でも・・・、従えない、従ってたまるか⁈
なんでいつも命令するの?
たまには私の言うことを聞いてよ!
好きにさせてってば!!


そう、やらなければならないことばかり押し付けられているようで・・・、しかも、どんどん数が増えて・・・、そした周囲の人間までも・・・、本当に疲れてしまって・・・!!
その頃の私って、「早くして!!」「まだ、できてないの?」、「次、これやって!!」しか、どんな人にもこれしか言われなくて・・・。


ひとこと「ありがとう」って、いってもらえてたら私の人生は変わっていたんでしょうね。


いつも、(自分はできない人)という意識ばかりもっていました。


そんな私が結婚したら、子供を持ったら、子供を育てられるはずはない。
経済的に安定できる私になるまで、頑張ろうと思ったんですよ。


でもね。
世の中、女性は「母」になれる時間が少ないんですよ。
だからこそ、そんな頑張りは大事だけれど、無駄なときもあるんです。


女性は大変ですよね。
仕事もやらなければならない。
恋もしたいけど、知り合う機会が少ない人もいる。


結婚、妊娠、出産、子育て・・・、どれもお金がかかる事ばかり、稼がなければ!!


で、それまでは婚活もしないで頑張る!!


そうなりがちな人もいます。
それで、婚活が遅れる。
それ以上となると、家族の看護で更に遅くなる。
この現象は、男性にもいえます。


【命短し恋せよ乙女】という昔の唄があります。


現代でいえば、命は短くなくても、自分が思うように生きられる時間が短いのです。


もしあなたに今、誰も交際相手がいないなら、親がすすめる縁談を何もみないで断らないでください。
親が結婚相談所にきて、本人は知らん顔している人がいます。
もったいない!とは思いませんか?