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介護家族

いつもと変わらぬ街の風景。
なにがどうということはない。


〇日までに全部仕事を片付ける…、以前と違って数が減っているので大抵は早めに片づけている。


だから、他に見落としはないか?
なにか違う方法はないか?


…なんて、近頃はそう思いながら過ごす時間がある。


それは何故か?考えてみた。


そう、以前と違って家族が減っている。


家の玄関にでると近所の人に出合った。
うつむきながら歩いてこられる…、その女性は、旦那さんが入院中だ。


子供さんたちは独立して二人暮らしだったから、現在の彼女は一人暮らし…。


一人暮らしって…、実はとても大変。
なにがって、介護する家族のために自分が病気になっちゃいけないと思うから、健康面でいっても自身が倒れる訳にはいかない。


毎日、お見舞いに行かれているというなら、その日の用事をはやめに片づけて、病院へ行って用事をそこでもして、帰宅したらぐったりとなり何も手をつけることができない。


疲れているはずなのに、すぐには眠れない。
テレビを見ても、本を見ても集中してみれない。


虚しい夜を過ごして、また朝がきて…の繰り返し。
日々募る虚しさと孤独の戦いは、味わったものしかわからない。


「加齢のせいよ。」と彼女はいう。
それは、年齢のせいじゃない…、と私は思った。


こんなことが現役の働き盛りの世代となれば、仕事の比重がかかって身体はおろか精神面でもストレスがきついと思うし…、本当にきつかったなあ…と私は振り返る。


でも、結局は家族だけでは支えきれないから病院の世話に最後はなるんだけど…。


頑張ろう!
頑張ったら、なんとかなる!!


そんなことをしたら、自分も倒れてしまうから、ほどほどにするように心がけないと・・・。
だって…、ただでさえも毎日の負担で身体が弱りがちになるのだから。


この世に生きている限り、孤独はつきもの・・・。
介護している家族は大変。


病に倒れている本人はもっと大変で深刻。


もしかして、この世の本当の財産は好きな人や愛する家族と暮らした日々なのかもしれない。