婚活なら結婚相談所「ハッピーウイング」で

ハッピーウイングは婚活に悩む方だけでなく、日常のブログとしても反映させていただきたいと思っています。

クーリングオフについて

ある日のことです。


一人の男性が私のところに電話してこられました。


直ぐ面接という男性からのご意向でしたので、事務所まで来て頂きました。


「私の子供のお見合いをお願いしたいのです。」というお申し出でしたので、入会手続きのご説明をしました。


結婚相談所は、英会話教室、エステサロンと同様に特別取引商法に規定されています。
つまり、契約日から8日間は消費者は理由に関係なく契約をキャンセルできるということです。
消費者保護の法律です。


もちろん私どもは、この法律に遵守しています。
このクーリングオフ制度を、この男性に説明しましたところ、「いえ、うちは本当に入会したいから気持ちなんて変わりません!なんとか早くお見合いが組めませんか?」と言われました。


それから数日が経った頃、「この条件での女性とすぐにお見合いをさせてください。」と言いにこられました。


お相手があることなので、入会してからでないと組めません。
そう言って男性に説明したところ、「それなら、辞めます!」とおっしゃいました。


先日に、とても強く早期の入会を希望されておられた男性ですから、入会登録(説明済み)が遅いと感じられたようです。


ハッピーウイングは、どなたであろうと特別扱いをしませんと、その男性に申し上げました。


8日以内のクーリングオフの期間ですから、どうぞ解約手続きには応じますのでご安心くださいと男性にお伝えしました。


その男性はしばらく無言でおられました。
そして、「仕方ない、お願いします。」とおっしゃいました。


今まで、どこでどんなところに行かれて、そんな待遇で不満を持たれていたのかは、未だに私にはわかりません。


ただ、特別扱いやえこひいきをすることはありません。


婚活は、お互いの信頼関係で進むしか仕方ないところがあります。


後に、この男性と子供さんは退会という道を選ばれました。


特別プロフィールが良い、若くて美形である、それ以外の方を希望されませんでした。


写真だけの選考をされていました。
写真と雰囲気の違う方もおられますから、お出会いできそうなお相手を見つけられてもよろしいのでは?とも私はいいましたが・・・。


結局、実際のお相手にお会いになることのなかった、苦い入会体験をされただけの早期退会となってしまいました。