お任せ体質
寒くなってきたので、おでんをつくることにしました。
あれもこれもと具材をお鍋に放り込んでしまうと、もはや普通サイズの鍋では間に合いません。
急いで大鍋で造りながら・・・、結局、これ何人前なん?
お店する?
模擬店なんかできるよね?
と思うほどの量となりました。
煮込むごとに、おでんは美味しくなるのですが、大人数ではないのでお鍋の中の具材は、どんどん茶色一色になります。(笑)
ストーブとおでん。
冬の定番かも?
共働きの両親、私は母に負担をかけたくなくて9歳から少しずつ料理をするようになりました。
今と違って子供だった私にはおでんは見直にみられるものではありませんでした。
一枚の写真をみて、見よう見まね、何をいれていいのかわかりませんでした。
当時「おでんの素」が売り出し始めていたので、それを購入。
そんなチャレンジな日々があり、今日では料理に不自由はないけれど、買ったほうが早いですね。
学校では、家庭科の先生に私の料理は「上手だけれど下手」といわれました。
基本がわからないのだから仕方ありません。
魚料理となると、私はみんなから離れます。
魚がさばけないからと各グループから依頼されるのです。(短大時代)
母は料理が上手でしたが、私に教えている暇がありません。
当然、「我が家秘伝の味」なんて、存在しません。
弟と私は、時々母が作ってくれた料理が大好きでした。
母は、私の料理をみて、何もいいませんでしたが、十数年後、私は母とグルメ旅をすることになります。
努力といいながらさぼっていた当時も、そして現在もどこかで手抜きをしています。
「代わりにやってあげようか?」と言われるとお任せしてしまいます。
仲人なのに真逆のお任せ体質。
会員さんに手抜きしないけれど。自分のものは手抜きとお任せで生きているのかも・・・。
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