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夜型に戻る

不眠症になっても、薬をのまないと決めた時、今までの朝型の生活を振り返ってみた。


私は夜型は加齢となった身ではよくないと思ったが、考えれば朝でも夜でもなくなっていたことに気付いた。



私の母は歌が好きで明るくおしゃべりだった、倒れて十数年、結局闘病生活は十年以上となり、母が亡くなって5年が過ぎている。


癒しが欲しくて、誰かと話したくて、結局は某結婚相談所に飛び込んだ。


大手の結婚相談所だったが、たまたま良い人が担当してくれて、私の悩みを聞いてくれていたが、そこには私の対象年齢層の男性が極端に少なかった。


そこは辞めずに、また次の大手結婚相談所へと次から次へと手を伸ばした。



この頃になると、パーティーの当選も少なくなり、お見合い相手も底?となりつつあった。


それで、順々に辞めていくことになる。



そこへ詐欺師の女性が私の前に現れた。


某有名結婚相談所のグループに正式に加盟していた詐欺師女性を私が信用したときから、また急展開となる。


結局、友人をその女に紹介したばかりに、補填の必要がでてきたのだ。



けれど、どこで詐欺られたのか?わからなかった。


そんなことよりも、友人達の補填が急がれたので、私も加盟という方法しかなく、仲人として結婚相談所を立ち上げることになった。



やってみて、わかったのは詐欺女の手口だった。


こちらが申し込んでいれば、相手に着くと思っていたが、詐欺師女が私の申し込みを止めていたのだ。


数か所で婚活をしていた私は、どれぐらいの人がくるのかはだいたいわかっていたが、「0」であることに驚き、詐欺師女に問合せをすれば、罵倒するような態度をとるようになった。



ようは簡単だった。


お金をもらうが、仕事はしない。



今は、こんな詐欺師は少なくなってきたが、まだどこかで事件が起きているのかも・・・。


今や仲人となって、ベテランの域となった私がいうのもなんだけれど・・・。



どんな業界でも詐欺師か、それまがいの者がいる。


ご用心を。