悲しい思い出3
私は先ほどまで口喧嘩をした医師をにらんでいた。
医師はシラ~っとした顔をした。
そんな医師を私は気にしている暇がなかった。
看護師主任と私は、どうすればよいか話し合わなければならなかった。
実は病室のが空いていなかった。
ようやく2人部屋の一つが空いていたことを思い出した看護師主任は、私たちを案内してくれた。
奥の窓際に1人いた女性は元気そうだった、一方の母は治療を終えたばかりで、ものすごく痛がって声を上げた。
『お母さん、少しかにして・・・。』私は母に頼んだ。
しかし、次の瞬間。
「なんなのよ!うるさいわよ!!でていきなさい!!」
そういうと同室の女性は、私たちにむかって大声をあげながら、ボタンを押して看護師さんを呼びつけて、私たちを出ていかすように言った。
私たちは、再び病院の廊下においだされてしまうことになってしまった。
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