下着
母が亡くなって早いもので4年が経ちました。
遺ったものは母の洋服と下着。
まだ着れるけれど、めちゃくちゃ昭和の下着。
これを着用して、母は私たち子供の生活を支えてきてくれました。
息子はいても、娘は私ただ一人。
おしゃれな下着は自分で購入しているけれど、日常生活は母の下着を使うと決めていました。
下着の上下といわず、靴下やストッキングもいたんで破れてしまうのは同じタイミングが多く、処分の袋に直行します。
人は思い出を糧にする動物なのだと、母を亡くしてから更に深く思います。
誰だって自分が大事、それと同じように人も大事。
良きパートナーは条件が大事ですが、人柄はもっとだいじです。
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