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追っ手

『ねえ、ちょっと話があるんだけれど・・・、一度行ってみたいんだよね。噂の婚活パーティーに行きたいんだ、私。』


友人のY子に呼び出されたきたら、とたんにそんなことを彼女が言い出した。


「噂の婚活パーティー?それって、遠方だし駅までスタッフが見送るとかいうあのパーティーに・・・?
あなたは変わっているね。まあ、どんなところだったか後で私に教えてね♪」という私にY子には『あんたも一緒に行くのに決まっているでしょ!!」といわれ、何故か噂の婚活パーティーとやらに参加するはめになってしまった。


なにが嫌かといえば、参加費が高額だからだ。


X子にも違う婚活パーティーだったけれど、やっぱり高額な会費がいるものに誘われたが、その時の私は「ちゃんと、パンフレットみたら?この男性は座ってないよ。ひざまずいているじゃない?ホテルのスタッフじゃないの。この婚活パーティーは女性が多いということじゃない。嫌だ!」と断ったばかりだった。


X子もY子もいう事は同じで、高い会費だからこそ良い男性がくる可能性があるということだった。


それでもY子の誘いに断りきれなかったのには、その場所にある施設があり、それはテレビでしか見たことがなかったということもあり、Y子のなかば強引なお願いを断り切れずにいくことになってしまったのも、一度その施設をこの目で見たいという思いが私の中で大きくなったのもあり、参加を決めた。


会場のホテルに行くと、女性ばかりが会場の入り口にいた。
男性はといえば、ついたてがある向こう側に座っているとのことだった。


Y子はウキウキしていたが、私は思いのほか遠く時間をかけてきたホテルに着くと、疲れしか感じなかった。


『どんな男性がきているか、楽しみだね♪』というY子に、
私は「どうでもいいけど、待たせすぎじゃないの?」とすねたようにいった。


定時よりも20分以上待たされてやっと男女のご対面となったとき、私は顔を横にそむけた。


どうみても、一まわりもしくは二まわり以上の年齢の男性がずら~と並んださまは・・・。


なんか・・・、婚活パーティーというより〇〇会という感じだった。


途中で帰りたいという私をY子は『せっかく高い会費を支払って遠方まできたんだから・・・。」と、私にたしなめるようにいった。


パーティーのスタッフの人が【駅まで送ります】といってくれたが、さほども遠いところでもなく、行くときにきたのだからいらないだろうにと私は思ったが、Y子はあきらめた感じだった。


歩くうちに女性ばかりとなっていった。


先頭と後方にいたスタッフの目を盗むように列から離脱した私たちは、瞬時に知り合った女性たちと臨時の女子会をした。


それから、また各々の家路にもどることになるが・・・。


後日に、主催者の女性から電話がかかってきた。


「この間は、ご参加頂きありがとうございました。あのパーティーで誰も気に入った方がいらっしゃらなかったの?私は選んで差し上げましょうか?お見合い料が発生するけれど1時間半は私も同席させて頂くわ。あなたの場合遠いから2回お見合いすればいいわ。じゃあ、あとで日時をきめる・・・。』
という主催者に私は、「どなたにも会いたくないから、書かなかったのです。なんでまた気に入る人もいないのにお見合いなんかしなきゃいけないんですか?相手のプロフィール?そんなの要りません!送ってこないでください!」と私は主催者の女性に断った。


しかし、断っても全然知らない男性を後日になって送られてきた。
私は無視をすることに決めた。


一方、Y子は義理で書いた相手とのお見合いをいわれたそうだ。
彼女は無視をすることなく、相手のプロフィールを送り返して、お見合いを断ったそうだが、そのあとで知らない男性のプロフィール2枚が送られてきたそうだ。


お見合い相手の押し売りなんて・・・、ありえない話だから無視しようと改めて2人で決めた。


一方で私には悩みがあった。
婚活パーティーで知り合った女性が一緒に婚活をしようと私を誘ってきた。


Y子に相談すると「その話は聞いたことがある。なんか、やばいよ!」という。


まだ、婚活がなにかということが具体的に理解できていなかった、以前の私が体験した話です。